TOP　目　次　 地　名　春日神社　船倉神社　大仁保神社　赤穂稲荷　高杉神社　寺　院
古　墳　　地　　図　　文献資料 　参考web


春日神社（１）

 （ 春日神社ページ１　２　３　４　５　６　）次へ→



Ⅱ-1　春日神社　船倉村（現高取町）大字丹生谷小字氏神三百九十一番地鎮座

社　格　指定村社　明治四十年九月二十四日告示一九二号指定

祭　神　天津児屋根命（アメノコヤネノミコト）
　　武甕槌命（タケミカヅチノミコト）
　　　　　　　　経津主神（フツヌシノカミ）
　　　　　　　　比咩大神（ヒメノオオカミ）


由緒沿革　　　　　　　　　　　　　　　
本社広庭への入口石段、及び、２段目社庭への登り石段のそれぞれ側石に「癸巳正徳三年９月日　奉寄進石壇　丹生谷喜多村又右衛門」という文字が彫られている。これによって、現在地に鎮座されたのは正徳３年（１７１３・江戸時代…元禄時代から１０余年ほど後）より以前と考えられる。
（忠臣蔵討ち入りが元禄１４年１７０１年） 

また永代常夜燈２基には「寶暦八（１７５８）年九月吉日　願主　丹生谷村住人　吉村伊助」とある。

 





















棟札の古いものは「明和元年（１７６４）１２月１３日」とある。

（１）明和元年（１７６４）１２月１３日
　　　奉造営春日大明神氏子家内安全攸　　丹生谷邑　氏子中

（２）寛政二年（１７９０）９月１２日
　　　奉遷宮春日大明神氏産子安全祈所　　丹生谷　氏子中

明治４０年９月２４日、社は船倉村唯一（最初）の指定村社に定められた。
　　　　　　　　　これにより祭礼に際して神饌幣帛料を村予算から供進される神社としての指定を船倉村で唯一
　　　　　　　　　　　　（最初に）受けたものと思われる。なお、この制度は昭和２１年（１９４６）１月１６日をもって廃止された。

終戦後は宗教法人春日神社として認可され現在に至っている。
　　（昭和２７年９月１２日　責任役員　武村　　、代表役員　吉村勇・福井清太郎）
 （ 春日神社ページ　１　２　３　４　５　６　）次へ→